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2025年6月

2025年6月 2日 (月)

ギリシャより財政状況が悪いのか

 石破首相が5月19日、参院予算委員会で、浜野喜史氏(国民民主党)の質問に「金利がある世界の恐ろしさをよく認識をする必要がある」と指摘した上で、日本の財政状況は「間違いなく極めてよろしくない。ギリシャよりもよろしくない状況だ」と答えたそうです。
 また、自民党の森山幹事長も6月1日に、高松市で開かかれた党香川県連大会の講演で、「赤字国債をこれ以上発行することがあれば、国際的な信認を失うのでは、と心配している。日本の国債の評価は、ぎりぎりのところまで落ちている」と述べました。
 これら二方の発言は日本の財政事情が悪化していることを物語っています。消費税減税の話が出ているのでその牽制なのでしょう。しかし、元々それらの財政状況の悪化を容認してきたのは主に自民党です。自民党はその責任を負う必要があります。以前衆議院議員総選挙の際にも指摘した通り自民党解党消滅する程の一大事です。
 この、ウクライナ侵攻による原油高と食料価格の高騰が引き金であったとは言え財政悪化(赤字国債)が根本的な原因である物価高(円安)は、引き返しのつかない大問題だと思います。
 特に、一国の首相が財政状況の悪さをギリシャよりも悪いと答えたのですから国債の格付けも悪くなり国債が売れなくなる(金利が上がる)と言った蜂の巣をつついたような大騒ぎになるはずですが、今の所そう言った動きは見られないようです。単なるタイムラグなのでしょうか。まだ、日本国債はぎりぎり大丈夫なのでしょうか。日本国債がまだ大丈夫だからといって借りまくって良いはずはないのですが。

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