フォト
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
2025年10月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ

最近のトラックバック

にほんブログ村

  • にほんブログ村

« 2025年1月 | トップページ | 2025年3月 »

2025年2月

2025年2月26日 (水)

Niftyのメンテナンス事故で記事が消失か

Niftyのメンテナンス事故で25日に書いた記事が表示されなくなりました。復旧するかどうかも分かりません。

2025年2月25日 (火)

米国、ウクライナのレアアース強奪。エゲツな。

 ウクライナ侵攻から、2月24日でまる3年となりました。ウクライナの死者約45,000人となっており、ロシア側は倍の約90,000人と見積もられています。
 停戦協議が米国とロシアの間で始まることとなりました。ウクライナも欧州も抜きです。米国は、ウクライナ侵攻を米国に利益が薄いものとし終わらせてしまいたいようです。欧州は、ウクライナを見捨てないようにしたいようですが米国抜きでは戦線が持たないというのが実態のようです。
 トランプ大統領は、そんな中でこれまでのウクライナへの援助の見返りにレアアースを差し出せと言い出したのです。なんとも、エゲツない話です。まあ、イラク戦争でも大量破壊兵器を隠し持っているだのと有りもしない話をして結局は石油利権だったりしましたし、米国のやることは所詮そんなものだと呆れていましたが、今回の露骨な言いようには恐怖さえ覚えます。
 米国がそんな態度だと、NATOやその他同盟を結んでいる国はどう思うでしょう。米国は露骨な利益のためにしか動かないと思われてもおかしくありません。日本の憲法9条を背景とした日米安保条約なんかは片務条約ですから、尚更米国への不信感が深まります。日本へは何を要求するのでしょうか。日本はもう老いぼれで取れるものはあまりないようにも思えますが何かあるのでしょうか。何もないとしたら日本はいらないと言うことになるのではないでしょうか。日本は、憲法9条を改正し日本独自で守れるように自立すべきだと思います。独自で守れば米国に守ってもらうよりも米国に思いやり予算も出さずに振り向けられるし、米国の防衛を肩代わりしている部分を日本を守ることに全部振り向けられます。例えば、シーレーン防衛上対潜水艦装備は必要でしょうが、戦略原子力潜水艦を追尾するほど予算が必要でしょうか。
 一方、核兵器の問題はありますがウクライナがロシアのクルスクを一部占領しても核兵器を使わなかったように、核兵器の使用には未だ高いハードルがあります。敵は核兵器を使ってまで反感を買いガレキの土地を得てなにか得するようなことがあるのでしょうか。また、核兵器を持つと偶発戦争や事故が起こる危険性があります。さらに、中露朝から弾道ミサイル等が発射された場合短時間で判断し反撃司令を出さなければなりませんが実質それは不可能です。司令が無くても敵に発射すればよいだろうと言う意見もあるかもしれませんが、そんな敵を特定し敵に核攻撃する大きな権限を現場指揮官が持つのは問題があると私は思います。と、言うわけで核兵器を持つことには私は反対です。敵が核兵器を使用した場合は数世代に渡って怨念を持って語り継ぎ核兵器を作成し反撃すれば良いのではないでしょうか。そんなことを考えてゆくと、核兵器を持つのならまず広島長崎に原爆を落とした米国にその矛先を向けるべきと言う思考になってしまいますが。
 さらに、ミサイル防衛は未知の領域です。先のイランのイスラエルへの報復攻撃でイスラエルの弾道ミサイルの防衛は映像を見ている限り発表とは違い上手く行っているようには見えませんでした。日本はミサイル防衛ではなく機雷やドローン等に軸足を移すべきだと思います。まず、ロシアはウクライナ侵攻で日本攻略までは力が削がれて当分出来ません。次に北朝鮮は海を渡ってくる能力がありません。最後に、支那ですが、支那はここ数年さえしのげれば不動産バブル崩壊や少子高齢化の進行で軍事力まで力を入れることが出来ないでしょう。支那への対応は以前ブログで紹介した兵頭二十八氏の本「日本の武器で滅びる中華人民共和国」を読めばなお理解が進むものと思います。その中で、機雷戦について氏は語っています。
 あと、反撃能力としてトマホークを持つことにも反対です。たった400基のトマホークでどんな抑止力になるのでしょう。12式地対艦誘導弾能力向上型を持つまでの間だけと言っていますが、その能力向上型誘導弾は万の単位で整備するのでしょうか。それが出来ないのならウクライナ侵攻での巡航ミサイルの利用状況を見てもすぐに底をつき意味は極めて薄いものと思われます。それぐらいなら、機雷戦やドローン戦に注力すべきです。
 結論としては、米国が頼りにならなければ当面、支那に対しては独自で守れるよう機雷戦やドローン戦を強化すべきではないでしょうか。

にほんブログ村 政治ブログ 軍事・防衛へ
にほんブログ村
ブログ紹介サイト「にほんブログ村」に参加しています。よろしければ左のバナー(ボタン)をクリックしてください。
にほんブログ村 政治ブログ 平和へ

« 2025年1月 | トップページ | 2025年3月 »