ウクライナ軍がロシアへ越境攻撃したが効果は限定的
ウクライナ軍が8月6日からロシア西部クルスク州への越境攻撃を開始したそうです。ロシア国防省軍事政治総局のアラウジノフ副局長が国境から少なくとも10キロまで侵入されたと認めたそうです。ウクライナ軍は最大で20集落を制圧したとみられるそうです。
これまでのところ、越境攻撃はロシア軍に対する占領地への迂回作戦やモスクワを目指したものではなさそうです。今後の停戦交渉を有利に運ぶための占領地の確保やロシア軍の攻撃を分散させる程度のもののようです。
結局のところ、ウクライナはロシアとの停戦交渉を受け入れるか、ロシア軍の弾切れを待つような方法しか残されていないようです。ロシア側もこれ以上の出血に耐えられるのかどうかは分かりません。当方は、戦争を継続する意味を見いだせません。
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