ハマスの幹部2人とヒズボラ幹部が殺害された
ちょっと遅くなりましたが、この件については私見も書きたいので記事を上げたいと思います。
まずは、ガザ地区でイスラエルと戦闘を続けているハマスの最高幹部ハニーヤ氏が7月31日訪問先のイランで殺害されました。
これについては、アメリカメディアでは、イスラエルによって宿泊先の部屋に仕掛けられた爆発物で殺害されたとしています。一方、イランの革命防衛隊は短距離の飛しょう体によって行われたとしています。当のイスラエルは攻撃を認めていないそうです。
次に、ハマス軍事部門トップのデイフ氏が3週間ほど前にガザ地区南部ハンユニスで行われた攻撃で死亡したそうです。
最後に、レバノンに拠点を置くイスラム教シーア派組織ヒズボラの最高幹部シュクル氏が7月30日にベイルートへのイスラエルによる攻撃で殺害されたそうです。
ハニーヤ氏やシュクル氏の殺害は居場所の特定が出来ていないと難しいものになるはずです。居場所の特定が出来るほどの情報網があったのに10月7日のハマスの大規模攻撃の情報は逃してしまったのでしょうか。憶測には過ぎませんが、ハマスの攻撃は事前に察知されていた真珠湾攻撃に類比するものではないでしょうか。
イスラエルのハマス排除は一般市民を巻き込むものなので世界からの非難は避けられないでしょうが事前にハマスからの攻撃があればやりやすくなります。そんなことを考えてしまうのでした。
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