ハマスの攻撃から1月以上となった
ハマスがイスラエルにロケット弾で攻撃するなどしてから1月以上が経過しました。
その間、ハマスは人質に240人をとり地下トンネル内に立てこもっているそうです。ハマスは収監されているパレスチナ人数千人の釈放を要求しているそうです。
ガザ地区保険当局は11月7日時点で10022人の死者数が出ているとしています。イスラエル側はこの発表を過大だとしているそうです。一方、イスラエル側の死亡者数は1400人を越えているとされています。
ガザ地区には200万人以上が暮らしているそうなのでガザ地区保険当局の言葉を信じるならば0.5%の死亡率でけが人を含めるともっと多くなり決して少なくはない人が被害にあっていることを物語っています。
この様に被害が大きく成る理由として、ハマス側が病院や学校近くに拠点を作り人の盾として用いているとされています。しかし、ハマスも地元民の理解が得られていなければこうした動きは出来ないはずです。イスラエルは相当恨まれていることの証でしょう。
イスラエルはハマスを掃討するものとし、10月29日から戦争の第2段階であるとして地上部隊を投入し11月7日にはガザ市中心部に到達したそうですが、多数の解説者が指摘する通りハマス武装勢力を掃討できてもパレスチナ人が生き残る限り新たな武力組織が出来て抵抗されることは確実です。私が思うにやられたらやり返すでは恨みの連鎖により悲惨な状況は避けられませんので、我慢してパレスチナ人と共存の道を探るべきではないかと思うのです。
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