イスラエルでも戦争状態に
現地時間10月7日6時30分頃からロケット弾がイスラエルのガザ地区から発射され始め、イスラム武装組織ハマスはロケット弾5,000発を発射したと主張しています。これに対してイスラエル軍はその半数だったと反論しているそうです。
この短時間での一世発射に依る飽和攻撃でイスラエルの防空システム「アイアン・ドーム」は無効化されたようです。
イスラエルメディアによると、イスラエル側で少なくとも900人が死亡し、2,400人がけがをしたということです。
一方、ガザ地区の保険当局によると、イスラエル軍の攻撃により560人が死亡し2,900人がけがをしているそうです。
一連の攻撃もウクライナ侵攻に触発されたものと当方は考えています。少なく見積もっても2,500発射ったのですからよく気づかれずにため込んだものだと感心します。ロケット弾は全体重量の内、推進力に大半が使われてしまうので必ずしも有効な攻撃とは思えませんがそれでもこの被害がでることを認識させられました。
また、日本でも大量の弾道ミサイル発射による飽和攻撃をされる可能性は有ります。さすがに、2,500発も飛んでくるわけはないので通常弾であれば当りどころにもよりますが被害もこれよりはかなり小さくなるでしょう。
さらに、イスラエル軍は30万人規模の予備役動員を発表しており、事態が激化する可能性がありますがこれ以上の報復は実施せず終わりにして欲しいところですが規模が大きいのでそうもゆかないでしょうね。
にほんブログ村
ブログ紹介サイト「にほんブログ村」に参加しています。よろしければ左のバナー(ボタン)をクリックしてください。
最近のコメント