ウクライナ問題について思う
ウクライナでロシアが安全保障を求めて進行準備に入っていることから問題が悪化しています。
当方も少しウクライナのことについて勉強しましたが、Webページ「社会実情データ図録」やウィキを見るにつけその複雑さを認識させられるところとなりました。
さて、日本では民族がほとんど単一です。沖縄県は違うのではと言う人もいますが、成り立ちが多少違うものの、言語は語順はほぼ一緒で支那語(中国語)に比べれば明らかに日本に近く方言の一種と考えられるのではないでしょうか。そんな日本人感覚では同じ地域に歴史的背景で他民族が共存しているというのは理解し難いところがあるのではないかと思います。
まず、当方はウクライナになぜロシア系住民が多く住んでいるのかというところが疑問でした。これは、旧ロシアやソ連の浸透政策によるものではないのかと考えたのでした。歴史を調べましたが複雑過ぎて当方には紐解くことはできませんでした。でも、ソ連崩壊のときにウクライナはロシアから承認されている事実があります。そこを考えるとウクライナ系住民とロシア系住民が混在した中で国境線が決められたことになります。ウクライナにいるロシア系住民もウクライナ国民としての自覚があったはずです。
しからば、なぜいま問題に成っているのかということですが、そのへんが「社会実情データ図録」を見ると明らかに成ってきます。ウクライナでも東西で考え方や民族構成、産業の違いがあります。ロシア系住民が多くいる中で、親ロシア派のヤヌコーヴィッチ政権崩壊後、ヤヌコーヴィチ政権が2012年に制定した「ロシア語公用語法」を撤廃、ウクライナ語のみを公用語とした当たりから問題が悪化したのではないかと思われます。これは明らかにEU側陣営のやりすぎです。この辺は、日本人にはわからない感覚のように思えます。
当方は、ウクライナ西側の農村部に親EU派が多いらしいのですが、東欧の現状を考えると本当にEU側につくことがウクライナ西側の住民の未来にとって良いのかは疑問が投げかけられるように思えます。当方は西側住民はEUに過度に期待しているのではないかと思います。
なぜならば、工業化社会の方が農業地域よりも民主主義に親和性が高いと思うからです。しかし、「社会実情データ図録」からはその逆の思考が読み取れます。(このデータ自体の信憑性についても考えなくてはなりませんが)
それでもロシアは安全保障が主題であれば武力を使うべきではないのではと、当方は思います。ウクライナ西側の住民が納得できる様にエネルギーや経済的支援をロシアは行い親ロシア派を増やしてゆくべきではないかと思うのです。クリミア半島もウクライナに返還して軍港は租借の形にするのが良いのではないかと思います。
一方、西側陣営(NATO側陣営)はウクライナをスラブ人国家と位置づけロシアの安全保障を認める(法的には難しいかもしれないが)と共にロシア語の公用語としての地位を認める必要があると思います。公用語を幾つか持つ国家は結構あるものと思います。例として、スイスが挙げられます。スイスは、ドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語を公用語としていますが堅固な国家を築いています。
覆水盆に返らずで、こう言った後戻りはもう難しいのでしょうか?
あと、近年の例では、ロシアのクリミア半島併合やウクライナへの軍事的圧力は一見すると、ヒトラーが行ったチェコスロバキアのズテーテン割譲に似て見えます。これに習えば、ロシアのウクライナへの進行は断固拒否されるべきところなのでしょうがプーチンは世界的野望を持って行っているようには当方には思えません。
なんとか、戦争は回避してほしいものです。![]()
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