ローカル鉄道を自衛隊の補給線として維持しては
ローカル鉄道は存亡の危機に陥っているところが多くあるように思います。これは、鉄道が過剰(不良)資産となっているからではないかと思うのです。
つまり、保守点検等の維持費用が利用料を上回っているということです。
しかしながら、鉄道はエネルギー効率の観点から自動車より上回っており、旅客で鉄道1に対してバス1.5、乗用車8.3、航空機7.6となっており、貨物で鉄道1に対して船舶1.2、トラック6.4となっています。(輸送機関別エネルギー効率)当然、二酸化炭素の排出削減を考えると鉄道の維持は優先されるものと考えます。
そこで、ローカル鉄道維持のため、自衛隊と鉄道各社との間で有事の際の優先利用協定を結んで維持費の一部と負担してもらうのはどうかと考えた次第です。有事の際には補給線として鉄道が欠かせないものと思いますのでウインウインの関係になるのではないかと思います。
また、ちょっと前に当方のブログの記事で鉄道利用の戦略砲兵(弾道弾や飛行爆弾の発射を担う)を設立するとの案も出しましたが、これも、ローカル鉄道存続に意味があるのではないかと思います。
いずれにしても、農林水産業と鉱業しか基幹産業が基本的がない地方でローカル鉄道の存続はまともな手法では難しいと感じています。このさい、自衛隊でも何でも利用できるものは利用したほうが良いのではないでしょうか。![]()
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