太陽光発電に対する漠然とした不安
前回の「太陽光発電のライフサイクルアセスメントについて」で当方は、太陽光発電とバイオマス発電のライフサイクルアセスメントの政府による比較が必要ではないかと書きました。
さて、当方もこの疑問に対して政府に丸投げをするわけにも行かないのでWebでちょっと調べてみました。しかしながら、やはり太陽光発電とバイオマス発電をを比較しているものはほとんどありませんでした。
また、ライフサイクルアセスメント以外の労働生産性などを含んだコスト比較についても当方の納得が出来るWebページを見つけることは出来ませんでした。その中で「バイオマスエネルギー社のバイオマス発電の発電効率は?他の再生可能エネルギーと比較」に発電効率の比較が載っているだけでした。さらに、バイオマスの発電効率も燃料の水分が多いため悪いとしているところです。
これらの検討に当方は不十分と感じるところです。それは、燃料の水分は太陽熱乾燥で相当量を飛ばすことが可能ではないかと思っているからです。この辺の検討はどうなっているのでしょうか。バイオマス発電のこの不当な扱いは当然太陽光発電への期待に変わって来ます。
ついでに、言いますがバイオマスは光合成エネルギーの蓄積です。太陽光発電はこの蓄積(蓄電池や水素)がネックになっています。
結局、こんな状態で再生可能エネルギー特にその中でも太陽光発電エネルギーに力を入れて大丈夫なのでしょうか。当方には再生可能エネルギーに関する曖昧なままでの推進は政府各部署の予算の分捕りあいにしか見えません。
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