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2021年3月

2021年3月31日 (水)

Raspberry Pi 4のUbuntu 20.04 LTS Server で解像度の変更

 Raspberry Pi 4のUbuntu 20.04 LTS Serverの解像度が当方のテレビを繫げた状態では1824x984(9:5)になってしまい上下が切れます。左右はなぜかGUIが立ち上がったときには切れていません。
と、言うわけで、日本語化の後に解像度の変更をしてみたいと思います。
 そこで、端末から

$ sudo nano /boot/firmware/usercfg.txt

エディターは端末で作動するGNU nano が起動します。
次に、usercfg.txtの最後の行に

disable_overscan=1

とキーボードで入力するかマウス右クリックでコピー&ペーストして入力します。[ctrl+o]の次に[enter]で保存ができ、[ctrl+x]で終了です。これで

$ sudo shutdown -r

と、再起動してやれば1920x1080になるはずです。

当ブログ参考
RaspbianへのPythonライブラリの導入(上手く行っていません)
Raspbianでアップグレード等の後HDMIの音が出なくなった(一応の解決)
Raspberry Pi 4でpython3へpipによるライブラリの導入
Raspberry Pi 4に導入したUbuntu 20.04 LTS Server を日本語化
RaspberryPi 4にUbuntu 20.04 LTS Serverをインストール後GUI化してみた

2021年3月29日 (月)

Raspberry Pi 4でpython3へpipによるライブラリの導入

 当ブログ「RaspberryPi 4にUbuntu 20.04 LTS Serverをインストール後GUI化してみた」でも書きましたが、雑誌「Interface3月号」の「Pythonで信号処理 時系列データ解析編」に掲載されているソースコードが動かせないものかと思い導入したものです。当方、パソコンのShuttle XS35 GTを32ビット版Ubuntu 18.04 LTSにアップグレードし導入しています。Anacondaも合わせてアップデートしてみたのですが32ビット版ではインターフェース3月号のソースコードが作動せず、ライブラリが最新版にならないことが原因と思われたのです。
 Berry Condaについては試していませんが、raspbianが32ビットなのでBerry Condaも必然的に32ビット版と思われ最新化が進んでいないのではと思われたのです。
 そこで、Raspberry Pi 4へのUbuntuの導入となった次第です。結局、よく考えてみればこの状態ではx86系でないのでAnacondaは動かず、UbuntuなのでBerry Condaも動かずということでした。ここまで来た意味は何だったんだろうと思いながらも、pipでライブラリをそれぞれ導入してみてはどうだろうと考えてみたのです。

$ sudo apt install python3-pip

と、pipをインストールし、その後、NumPy、SciPy、Pandas、Matplotlibの各ライブラリを以下のように導入してみたところ

$ python3 -m pip install numpy
$ python3 -m pip install scipy
$ python3 -m pip install pandas
$ python3 -m pip install matplotlib

導入は成功し、Interface第1章にあったソースコードでは、作動し始め次々にグラフが出てきました。まだ、他の章のソースコードは確認していませんが、恐らく動くものと思われます。やれやれです。

ちなみに現在のそれぞれのバージョンは
Python 3.8.5

$ python3 -m pip list

で示された。(他のライブラリもabc順で表示されます)
numpy 1.20.1
scipy 1.6.1
pandas 1.2.3
matplotlib 3.3.4
です。

<当ブログ参考>
RaspbianへのPythonライブラリの導入(上手く行っていません)
Raspbianでアップグレード等の後HDMIの音が出なくなった(一応の解決)
Raspberry Pi 4のUbuntu 20.04 LTS Server で解像度の変更
Raspberry Pi 4に導入したUbuntu 20.04 LTS Server を日本語化
RaspberryPi 4にUbuntu 20.04 LTS Serverをインストール後GUI化してみた

2021年3月27日 (土)

Raspberry Pi 4に導入したUbuntu 20.04 LTS Server を日本語化

 Ubuntu 20.04 LTS Server を日本語化してみたのでその備忘録です。当方の前回のブログ「RaspberryPi 4にUbuntu 20.04 LTS Serverをインストール後GUI化してみた」で導入したものを日本語化してみました。
参考Webページは、「Ubuntu 20.04 LTS : 日本語環境にする : Server World」と、「Ubuntu20.04の日本語化」です。
 まず、日本語化をするにあたって。端末で日本語関連のパッケージをインストールします。

$ apt -y install language-pack-ja-base language-pack-ja ibus-kkc

$ localectl set-locale LANG=ja_JP.UTF-8 LANGUAGE="ja_JP:ja"

$ source /etc/default/locale

$ echo $LANG
ja_JP.UTF-8

表示があると端末で日本語表示ができるようになっています。
次にデスクトップの一番右上をクリックし[Settings]を選びました。既に当方のubutuでは日本語化されているので[設定]となっています。
Ubutu
設定Windouの左側に[Region & Language]をクリックします。右下の[Manage Installed Languages]をクリックして[Language Support]ダイアログが表示されるので、「Install/Remove Languages...」をクリックする。[Installed Languages]ダイアログの[Japanese]にチェックを付け、[Apply]ボタンを押します。認証要求画面が表示されるので、パスワードを入力し「Authenticate」をクリックします。[Applying changes]ダイアログが表示されるのでインストールが終わるまでしばらく待ちます。(もしかしたら途中でhomeディレクトリ内のDocumentsディレクトリを日本語化するかを尋ねるダイアログが開かれるかもしれません。当方は英語のままになるようしました。)[Applying changes]ダイアログが自動終了しインストールが終わると[Language Support]が日本語で[言語サポート]になります。ダイアログの上の方にある[地域フォーマット]タブをクリックし[日本語]になっていれば[Close]ボタンを押します。ここで、いったんUbuntuを再起動する。
 再起動後、日本語化されていれば[設定]→[地域と言語]→[言語 日本語]その下の[フォーマット 日本]を確認します。
Ubuntu
 英語のままだと[Settings]→[Region & Language]→[Language English(United States)]をクリックして変更します。
 更に、下の方に入力ソースが表示され[英語(US)]のままになっているので[+]を押し[日本語]と[日本語(Mozc)]を追加してドラッグ&ドロップで並び順を変更してやりました。
 ここまですれば、日本語化は完了です。なんだか英語表示の写真を残していいなかったので文字表現になりわかりにくく申し訳ないところです。

当ブログ参考
RaspbianへのPythonライブラリの導入(上手く行っていません)
Raspbianでアップグレード等の後HDMIの音が出なくなった(一応の解決)
Raspberry Pi 4のUbuntu 20.04 LTS Server で解像度の変更
Raspberry Pi 4でpython3へpipによるライブラリの導入
RaspberryPi 4にUbuntu 20.04 LTS Serverをインストール後GUI化してみた


2021年3月25日 (木)

RaspberryPi 4にUbuntu 20.04 LTS Serverをインストール後GUI化してみた

 RaspberryPi 4にUbuntu 20.04 LTS Serverがインストールできることを知ったので行ってみました。そこで、備忘録として記します。
 Raspbianでも良さそうな物ですが雑誌「Interface 3月号」でPythonの特集記事がありましたが当方の所有しているUbuntu 18.04 LTS 32bit版導入パソコンではAnacondaの最新版がうまく導入できず。Raspbianでも最新版のAnacondaをうまく導入できなかったことから、Ubuntu64bit版をRaspberry Pi 4に導入することとしました。結局のところAnacondaはRaspberry Pi 4には導入できませんでしたがpipで必要なそれぞれのライブラリーを導入できましたので後で示したいと思います。
 まず、128GBのmicroSDカード(UHS-I U3 V30 A1 Class10)を「MiniTool Partition Wizard」というソフトでexFATからFAT32に変換しました。これはRaspberry Pi 4がFAT32でないと起動できないためです。64GB以上のmicroSDカードではファイルシステムとしてはFAT32より強固で4GB以上のファイルに対応させるためexFATになっているそうです。MiniTool Partition WizardはWindows10を起動させるときポップアップが表示されるためFAT32化が終わった後アンインストールしました。もっと良いソフトはないものかと思うのですが見つけきれませんでした。
 次に、「Ubuntu 20.04 LTS Server を Raspberry Pi 4 にインストール」を参考にhttps://ubuntu.com/download/raspberry-pi から、Download 64-bit を選択しました。ダウンロードしたubuntu-20.04.2-preinstalled-server-arm64+raspi.img.xzを「balena Etcher」というソフトを使ってmicroSDカードにイメージファイルの書き出しをしました。
 Raspberry Pi 4 にはまだ電力を供給していない状態で、準備したmicroSDカードを Raspberry Pi 4 のスロットに挿入して、マウス、キーボードをUSBに差し、有線でLANとつなぎました。これは、ubuntu 20.04 LTS Serverではデスクトップ等のソフト(アプリ)を簡単に導入するためです。ハード的にはこれを行ってから電源を供給しました。
 これで、Ubuntu 20.04 LTS が起動し初期IDとパスワードを入力するとパスワードの変更を促してきたので。

login: ubuntu
Password: ubuntu

のようにまず入力します。すると、新たなパスワードを入力する画面が現れますので、

Changingpassword for ubuntu
Current pasword:
New pasword:
Retype new pasword:

 新たなパスワードを入力します。
 これで、Ubuntuが起動しますので以下のコマンドを入力します。

$ sudo apt update
$ sudo apt upgrade

ここから、GUI(デスクトップ等)のインストールを行いました。
Ubuntu 20.04 LTS Server を Raspberry Pi 4 にインストール」で勧めている「Ubuntu MATE lightdm」 を以下のようにインストールしました。

$ sudo apt install ubuntu-mate-desktop

途中でディスプレイマネージャ gdm3、lightdm のいずれを選択するか聞いてきましたので、lightdm を選択しました。インストールが完了したら再起動のため以下のコマンドを実行します。

$ sudo shutdown -r

GUIが起動するのでパスワードを入力すると、デスクトップが現れました。
次は日本語化について書きたいと思います。

当ブログ参考
RaspbianへのPythonライブラリの導入(上手く行っていません)
Raspbianでアップグレード等の後HDMIの音が出なくなった(一応の解決)
Raspberry Pi 4のUbuntu 20.04 LTS Server で解像度の変更
Raspberry Pi 4でpython3へpipによるライブラリの導入
Raspberry Pi 4に導入したUbuntu 20.04 LTS Server を日本語化


2021年3月 5日 (金)

日本製鉄 “CO2排出量実質ゼロ”を2050年までの目標に

 今朝ほど、NHKのニュースで日本製鉄が2050年までに二酸化炭素の排出量実質ゼロにする目標を掲げる方針との報道がありました。電炉や新しい技術である水素還元による製鉄によるものだそうです。当方、前回に“「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」を見て”で指摘したとおり、電気や水素を利用した物は結局電源が火力発電によるものなので二酸化炭素を回収して地中に捨てる技術がないと脱炭素化は無理なように思えます。
 目標の達成には5兆円規模の投資が必要との見通しだそうです。当方、5兆円投資しても電気や水素を利用する技術ではあまり意味がないように思えます。さらに、この投資額を上乗せした鉄の価格がコンクリートや木材等の代替材より安くなるのでしょうか。
 また、当方は、日本製鉄は二酸化炭素排出量ゼロに反対しなかった理由を思いつきません。5兆円と言う数字は微妙に感じ、数字を出して実質無理という言い訳にしたいようでもないようです。世界的な潮流により製鉄業にも二酸化炭素排出量ゼロと言う目標を課して行くとの考えに行き着くのでしょうか。
 あと、ニュースの中で製鉄での二酸化炭素の排出量が国内全体の約15%が示されています。当方ブログ“2050年の温室効果ガス排出0なんて無理じゃないの”でも示した日本国内のエネルギー消費量12.5%とそんなに開きはありません。石炭利用が主なので二酸化炭素排出量では幾分大きめにでているのでしょう。


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