ＡＬＳの女性を医師が嘱託殺人か

　ＡＬＳ（筋萎縮性側索硬化症）の女性患者の依頼により、薬物を投与して殺害したとして、7月23日、医師2人を嘱託殺人の疑いで逮捕されたそうです。
　以前、2019年6月に当ブログで「NHKスペシャル「彼女は安楽死を選んだ」を見て」でも述べましたが、当方は安楽死に賛成です。ただし、スイスのように条件をきちんと決めておかねばならないでしょう。
　今回の事件では嘱託殺人容疑とされており家族と話し合いもされていなかったようです。また、自殺幇助でもないようです。
　高齢化や難病患者の尊厳ある生き方について日本でも議論すべきだと思います。そうでないと、スイスに行って安楽死を選ぶような安楽死の輸出が公然とまかり通ってしまいます。今回の場合も女性患者はスイス行きを希望していたようです。
　当方もガンを患っている母がおります。母はガンに罹っていることは承知しております。この中で、終末期医療としての緩和ケアについては本人と家族が状況に応じて対処していかねばならないのだと思っています。具体的には母は胃ろうまでは必要ないとしていますが、点滴は受けています。母の場合にかかわらずこう言った微妙な対応は安楽死を含めて連続的なものであり、本人、家族が十分な説明を受けた後に本人の意志を尊重しながら家族が受け止めるものと思っています。物理的かつ精神的に受け止められない場合は本人または家族のいずれかが不幸になることでしょう。
　先にも述べたように、今回の事件はネットで調べたかぎり本人の意志はあったものの家族との話し合いがなく、自殺幇助ですらないようです。残された家族は驚くばかりで、関わった医師も家族との話し合いはなかったようです。このような事態が今後出てくることを避けるためにも安楽死（尊厳ある生き方）の問題を議論するべきだと思っています。日本の死亡原因の一番がガンであることを考えると、早い内に議論すべきだと思います。

RaspberryPi 4でBluetoothマウス、キーボードが使えない

　2021年9月4日付けの当方のブログで示しましたがBluetoothキーボードとマウスが使えるようになっています。Ubuntuの方はまだ確認取っていません。

　なぜだか、RaspberryPi 4でBluetoothマルチデバイスマウスlogicool M720とキーボードK375sが使えないのです。logicoolはスイスに本社を置くLogitech International S.A.による日本ブランドで世界的なコンピュータ周辺機器を取り扱うメーカーです。
　ここの製品が使えないのなら別の日本メーカー製のBluetoothマウスやキーボードは使えるかどうかも怪しいのです。と、言うわけで何とかがんばって欲しいものです。
　ちなみにUbuntuでも当方環境ではこのマウスとキーボードでBluetoothは使えていません。debianの性かしら？
　結局、Windows10ではマルチデバイスマウス・キーボードのBluetoothが使えているのでのUSBドングル（unifying）を2つ使って解決いています。

RaspberryPi 4でVLCメディアプレイヤーが動くようになっていた

　2021年12月2日時点で再び動かなくなったので記事にしました。「Raspberry Pi4で再びVLCメディアプレイヤー起動時にフリーズする

」
　2021年12月2日時点で再び動かなくなった症状が何故か回復しましたので記事にしました。「Raspberry Pi 4でVLCメディアプレイヤー起動時にフリーズがなぜか解消」


　当方の2020年3月7日付のブログ記事で「RaspberryPi 4でVLCメディアプレイヤーがうまく動かない」を掲載していたところですが、

$ sudo apt-get update

を実行したところVLCメディアプレイヤーが動くようになっていました。
　updateの際にタイムアウトで終了してしまうのでupdateが終了するように何度も

$ sudo apt-get update

を実行して完全に終了させ再起動したところ、VLCメディアプレイヤーが動きました。
以上ご報告致します。

米国海軍の強襲揚陸艦が火災だそうです

　7月21日のCNNのネットニュースに米国海軍の強襲揚陸艦「ボノム・リシャール」が米カリフォルニア州サンディエゴの海軍基地へ停泊中に火災を起こしたそうです。強襲揚陸艦は戦闘機F35Bを搭載できるミニ空母としての役割もあるそうです。
　これにより、太平洋上の強襲揚陸艦のローテーションが上手くいかず数年にわたって影響が出そうとのこと。
　船内改装中の火災とのことです。
　支那（中国）の動きが激しい中での事故は困りますね。


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当方の資産増加率は-4%程度

　当方の資産増加率は-4%程度になりました。約1年前にに比べると-6ポイントの下落となっています。（参考　日経平均株価7月10日終値22,290.81円、為替相場　106.89円/＄　WTI40.62ドル/バレル）2年続けての下落です。
　最近は新型コロナウイルスのための財政出動により日本円の価値が下がっているためか日経平均株価は上昇気味ですが、なぜか為替の方は円/＄で円高気味となっています。外国でも財政出動がされている影響かもしれません。石油価格も幾分下げています。そんなこんなで、当方資産は目減りしています。
　新型コロナウイルス関係でデフレとなっておりハイパーインフレは今年も起きませんでした。しかし、ウイルス関係の財政出動でハイパーインフレになるのではとの書物も散見されるようになって来ています。と言うことで来年1年も資産防衛に当たって行きたいと思います。

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香港国家安全維持法の公布・施行について考えるところ

　香港政府は6月30日に香港国家安全維持法の公布・施行を行いました。
　今後は中国政府の政策に否定的な言動を幅広く取り締まることが可能になり、最高刑は終身刑。「重大な事態」などに限っては、中央政府が香港に新設する治安維持機関が、中国の刑事訴訟法に基づき、強制捜査を含む管轄権を行使し、裁判など一連の刑事手続きを中国側が主導する。極めて異例の法体系で、中国の治安維持体制に事実上、組み込まれる形となったそうです。
　これをみて感じたところを少し書いてみたいと思います。このことは支那（中国）が独裁国家として拡張志向であることを示しており、日本がその内、支那の属国か保護国になった場合、領土・領海的な割譲のみならず支那の先兵としてかり出されることとなるのではないかと思っています。現憲法は廃止となり中国共産党の提灯持ちである護憲派の目的はここに結実することになるのではないかと危惧するところです。尖閣問題や第一、第二列島線より支那の考え方はそうなるものと想像します。
　結局、憲法九条が日本の弱体化に利用されるだけであれば憲法九条は改正されるべきと考えるのが当方の考え方です。
　一方で、当方は米国の属国・保護国化についても危惧しており出来れば米国からも距離をとる自主独立路線を取りたいところです。これも、グローバル化や米国の先兵化に向けて順次ことが運んでいるように見えるからです。よく分からないイージスアショア等馬鹿高い兵器を買わされたり、基地を国内に作られたり、その支払いを要求されたり、米国の手先としてPKOやPKF、憲法解釈の変更してまでの日米同盟の強化を繰り返すことからそのように見えるからです。以前より当ブログでも特に憲法問題について憲法は有権者の投票により改正することとなっており、有権者が日本言語により解釈できねばなりませんが、有権者の一人である当方には自衛隊を含み今の憲法解釈を理解できません。
　話が脱線してしまいましたが、香港の様に日本が独裁中国共産党に屈するぐらいなら米国の属国の方がまだましで出来れば独自路線で行くべきだと思っているところです。
　「あの戦争を繰り返してはならない」ことには当方も賛成したいところですが、実態として相手のあってのことですから相手が戦争を含む種々の手段で日本を取り込もうとするのであればそれにはある程度対抗せざるを得ないところと感じています。

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