新型コロナウイルスと経済について
新型コロナウイルス(COVID-19)の経済におよぼす影響は感染者数の低減も進まず、低減したとしても種火はくすぶることが長く続くと考えられるため、大きいのではないかと思います。結局、ワクチンなどの完全な対策が可能になるか、集団免疫が得られるようになるかしないと経済への影響は払拭出来ないものと思います。
このなかで、経済的な影響をかんがみて、新型コロナウイルスの対策が完全に終わらないうちに経済活動にゴーサインを出すのはどんなものかと思います。
次に、事業者や社会的困窮者は、自分たちのリスク管理が不十分なことを国の生であるかのように言ったり、財政状況の悪い国に無心したりとチョット行き過ぎの様に感じます。国は借金が莫大でありいつハイパーインフレになってもおかしくないと言われているのにこれを助長する所行であると思います。
まあ、今のところ新型コロナウイルス対策でデフレでしょうが、遅かれ早かれハイパーインフレで社会不安がまん延して住みにくくなることが見えていますので、以前から言っていますが、海外に一時移住したり、資産を海外逃避したり、物価に連動したものに切替るなど対策が可能な人は出来るだけ対応した方が良いかと思います。
具体的に資産防衛の方法としては、円高ドル安(4月28日107.27円/$)であったりしますので外貨建て預金や外貨MMFが良いでしょうし、現在、石油価格(4月28日WTI原油10.96$/バレル)が下がっていたりするのでエネルギー連動型のファンドが良いのではと思っています。悩ましいところとして、日経平均があります。これは、乱高下を続けているところで最近の一番低い終値は3月19日16,552.83円、昨日(4月27日)の終値19,783.22円ですが、株は会社の持つ資財価格つまり物価にも連動しており物価が上昇すると考えれば日経平均等の連動型のブルファンドが良いのでしょうし、新型コロナウイルスの影響が長期化し下がると考えれば日経平均等の連動型のベアファンドが良いでしょう。どちらがよりよいのか当方は迷っているところです。(投資は自己責任で)
あと、新型コロナウイルスでの派遣社員の雇い止めについてです。これは、本来派遣社員が流動経費として雇用の調整弁の役割を果たしてもらっているのに給料が安いのはどんなものかと思っています。同一労働同一賃金とか聞かれますが、むしろ雇用の不安定な派遣社員やアルバイトの方に給料は高く払われるべきだと思っています。その分、貯蓄でリスク管理して欲しいところです。
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