愛知県にある豊川海軍工廠平和公園などに行ってきた

　今回は、愛知県豊川市の豊川海軍工廠跡に行ってきました。海軍工廠は海軍の兵器を作る大規模な直営工場です。豊川海軍工廠は1939年の開設以降東洋一と言われ、186haの敷地で最盛期には6万人を超える人が働いていたそうです。海軍工廠なので海辺か運河があるのかと思っていましたが結構内陸にあります。機銃や弾丸の製造に当たっていたそうなので海に接していなくても良かったらしいのです。
　海軍工廠跡は広くとても歩いて隅々まで回ることは出来ませんので、正門（日本車輌製造正門に利用）と豊川海軍工廠平和公園に行ってきました。

　　　正門（日本車輌製造正門）

　写真には写っていませんが脇に蒸気機関車も鎮座しています。

 
　　　正門脇の案内板

 
　　　豊川海軍工廠平和公園

　　　豊川市平和交流館
　中は撮影禁止なので外側だけ写しています。

  
　　　工廠の周りを囲っていた土塁と排水路

 
　　　土塁と排水路の案内看板

 
　　　旧第一火薬庫

　　　旧第一火薬庫内側

　　　旧第一火薬庫案内板

 
　　　旧第一火薬庫土塁に直撃した500ポンド（約227kg）爆弾の着弾跡
　227kgの爆弾では土塁を多少損傷する程度であることが分かります。

　　　500ポンド爆弾の着弾跡案内板

　　　旧第三信管置場の土塁（誘爆を防ぐためのもの）

　　　旧第三信管置場の土塁（土塁上部からみたところ）

　　　建物を取り囲む土塁案内板

　　　土塁のトンネル通路

　　　旧第三信管置場

　　　旧第三信管置場案内板

　　　防空壕跡
　さすがに防空壕は埋まっています。ただの窪地です。

　　　防空壕跡案内板

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