新型コロナウィルスについて思うところ
新型コロナウィルスが世界的な流行となっています。当方もこのことに思うところを少し書いておきたいと思います。
第1に新型コロナウィルスについての感染様式については分かっていないことが多くそのほとんどは経験則で確定したものではないことを理解しておく必要があるものと思います。厚生労働省「新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)」でも新型コロナウィルスの感染は問4の中で「現時点では、飛沫感染(ひまつかんせん)と接触感染の2つが考えられます。」としており、確定したものではありません。また、問9では「中国やウイルスが見つかったその他の場所から積み出された物品との接触から人が新型コロナウイルスに感染したという報告はありません。」としており接触感染でも比較的長時間になると接触感染しないことが分かっているようですが、どのような状況でどのぐらいたてばと言う具体的な事例は少なくまだ分かっていないようです。感染についての科学的証明がなされているわけではなく経験則に基づいて対応していることは科学技術の限界を感じさせるところです。
第2に問3として新型コロナウィルスのまん延を遅らせる対策をとっていますがこれも患者数が厚生労働省の示した図のようにピークが低く抑えられる保障はありません。おそらく冬期間が過ぎれば患者数が減るとの経験則に基づくものと思われます。当方は、寒くない地域つまりは赤道以南の国々の感染拡大がどの程度で収まるのかにより春以降の感染が収束に向かうのかどうかの推測が出来るのでは思っています。
第3に中国武漢からのチャーター機から帰ってきた人の羅漢率が比較的高かったことから中国でのまん延度合いがうかがい知れたことです。武漢が何百万人の都市かはしれませんがその時点で万人単位の患者数が予測されたことです。中国では検査態勢が必ずしも十分ではないでしょうから現在の発表の数倍の患者がいることが予想されます。
最後に、当方は、新型コロナウィルスの感染が冬期間に限られ春からは収束に向かうことを願っております。


























最近のコメント