中曽根康弘元首相が29日に死去
中曽根康弘元首相が11月29日に死去したそうです。
日本列島のことをさした、不沈空母発言とか記憶に残っていますが、新聞には首相として初めての靖国神社公式参拝とかも書かれております。
まあ、不沈空母発言については冷戦下では致し方ないのかと思います。靖国神社公式参拝については当時のマスコミが騒がなければたいした問題にはならなかったという意見を聞いたことがあります。
経済分野では国鉄や電電公社、専売公社の民営化を進めたことが新聞ではあげられていますが、やはり、円高に結びついたプラザ合意を抜くわけには行かないでしょう。これも、米国への対応です。
最後に、憲法改正論議ですが、氏は当然憲法改正に尽力していたのです。当方は何とか早くしてこの問題を解決して欲しいと願ってやみません。戦争には相手があるのです。いくら日本が一方的に戦争を放棄しても相手が攻めてくるのでは日本は支配をされてしまうだけです。尖閣諸島問題をはじめ問題は顕在化しています。また、一旦支配されてしまえば香港問題に見て取れるとおり流血の事態は避けられません。
色々な意味で、中曽根康弘元首相は重要な人だったのだと思います。
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