愛知県の博物館明治村に行ってきた(兵舎があるよ)
案内看板には明治6年(1873年)に建築され兵舎等はフランス式のデザインだそうです。
三八式歩兵銃です。明治38年(1905年)採用の銃で大東亜戦争(太平洋戦争)を闘っていたのですからチョットという感じですね。
しかし、米国も海兵隊では戦争初期には1903年採用のスプリングフィールド銃ですから何ともです。
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2019年10月12日から13日にかけて首都圏を中心におそった台風19号の被害は想像を超えるものでした。
多摩川、荒川支流、千曲川などが氾濫しました。被災された方には心より同情致します。
9月9日の台風15号の際は風台風で千葉県を中心に停電の被害が長引きました。
いつも語られるのですが、これらは、二酸化炭素排出による地球温暖化のせいなのでしょうか?
まず、二酸化炭素がおよぼす地球温暖化の原理が私には難しすぎてよく分かりません。水蒸気やメタンガス、亜酸化窒素も地球温暖化に寄与しているという話も聞きます。
つぎに、地球温暖化と寒冷化は地球に何度も訪れています。温暖化で言えば例えば貝塚が日本では比較的海抜の高い位置から発見されています。寒冷化はマンモスの牙が瀬戸内海の漁師の網に引っ掛かっている事例があります。これらの事象はどう説明するのでしょうか。それに、石炭は植物の化石と言われるように石炭が出来る前の時代は二酸化炭素が地球に充満していたことになります。このとき、地球表面気温は相当高かったはずですがそう言った古代気象の研究はなされていないのでしょうか。
気象に関わる科学者などの方々はこれらの説明をもう少し丁寧にする必要があると思います。
上記の事象の原理原因ですがググると以下のWebページに書かれていましたので記載しておきます。
「二酸化炭素の増加が温暖化をまねく証拠」二酸化炭素が吸収する赤外線と放出する赤外線には波長の違いが生ずると思うのですが。このことには触れられていません。あと、“「実際にどれだけ温暖化するか?」には不確かさがある ”としています。
「水蒸気の温室効果」各温室効果物質の吸収波長や寄与割合が示されています。
「寒冷期と温暖期の繰り返し」“過去に氷期と間氷期がほぼ周期的に繰り返されてきました。この気候変動は、主として地球が受け取る太陽エネルギー量(日射量)の変動に起因すると考えられています。”加えて“また、2万~10万年スケールの日射量変動は理論的に計算でき、”としています。
石炭が出来る前の時代の話は「地球を変えた植物たちの物語」や「堆積学的にみた地球の大気組成の変遷」にあるように温暖湿潤でそれに適した生物がいたと言うことのようです。石炭紀後の二酸化炭素の減少も必ずしも植物だけが二酸化炭素を吸収したのではなく、岩石風化の際に二酸化炭素を吸収したとのことのようです。二酸化炭素の増減もダイナミックに行われており現在と比較するのは必ずしも適さないようです。
Webでチョット調べただけでもこんな感じです。気象に関わる科学者諸氏にはお詫び致します。また、調査不足を反省します。
しかし、エネルギー安全保障上、当ブログに書いた「石炭依存を強めては」の主張には変わりありません。
ちょっと遅くなりましたが、2019年10月9日にノーベル化学賞に吉野 彰(よしの あきら)氏の受賞が決定しました。なんと喜ばしいことでしょう。
今回の受賞はリチウムイオン電池の開発に関するものです。
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