GrovePi+の温湿度センサー(DHT22)からのデータをmatplotlibでリアルタイムグラフ化(その5)
Wi-Fiの機器設定を試みていたらRaspberry Piの16GBのmicroSDカードの容量が何故かいっぱいになってしまったので適当に不要そうなフォルダーを削除したら、起動後キーボードもマウスもピクリとも動かなくなってしまいました。仕方がないので、別のmicroSDカードに新しくNOOBS_v3_2_0からraspbanを導入したことがすべての間違いでした。ちなみに、古いmicroSDカードはNOOBS_v2_8_2からの導入です。
これにより、便利になっているところはあるのですが、GrovePi+に新しいファームウェアが導入できなかったり、このためgrovepi.pyも古いmicroSDカードから持って来なければなりませんでした。GrovePi+は放置とか言っておきながらまだ未練がましく動かしたりしています。また、ファームウェアのバージョンアップは再挑戦したいと思いますが、別の機会に示したいと思います。
これにくわえて、当方の作ったダウンロード - grove_dht_graph02.pyやダウンロード - grove_dht_graph03.pyやダウンロード - grove_dht_graph04.pyの横軸が横一列に重なってうまく表示しないのです(デフォルト表示のようです) 。どうも、matplotlibのVersionが2.xから3.0.2に上がっていることが原因のようでした。これも色々Webを探しいていると「Python matplotlib 時系列グラフ(時間軸の設定)」に
“この事例では、twinx()を用いた2軸利用のグラフとしていますが、上記記載は最後にしておく必要があります。twinx()の前に書いてもこの記載は有効にならずデフォルトの軸が表示されてしまいます。”
とあり、順番が重要なのではと思い「host.xaxis.set_major_formatter(mdates.DateFormatter('%m/%d\n%H:%M'))」の行をダウンロード - grove_dht_graph02_02.pyやダウンロード - grove_dht_graph03_02.py やダウンロード - grove_dht_graph04_02.py と変更したところうまく動くようになりました。
さらに、pygameを使ったリアルタイムグラフ化もうまく動かなくなっています。こちらは、あまり使うことがないのであきらめようかと思っています。
Versionが変わるだけでこんなことが起きてしまうのかと改めて驚いたところです。できるだけ記載したほうが良いことを感じました。
<当ブログ参考>
GrovePi+のフリーズほぼ解消(28日分のCSVファイルをmatplotlibでグラフ化)
GrovePi+のフリーズ解消のもよう
GrovePi+の温湿度センサー(DHT22)からのデータをmatplotlibでリアルタイムグラフ化(その4)GrovePi+のフリーズへの対応
GrovePi+の温湿度センサー(DHT22)からのデータをmatplotlibでリアルタイムグラフ化(その3)GrovePi+のフリーズへの対応
GrovePi+の温湿度センサー(DHT22)からのデータをmatplotlibでリアルタイムグラフ化(その2)GrovePi+のフリーズへの対応
GrovePi+のフリーズ
GrovePi+の温湿度センサー(DHT22)からのデータをmatplotlibでリアルタイムグラフ化
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