GrovePi+のフリーズ
当ブログの「GrovePi+の温湿度センサーから得たCSVファイルをmatplotlibでグラフ化(その1)」の中でもリアルタイムグラフを動かしている時に温度と湿度で-1表示が延々続くエラー(うまく動かない)が発生することを述べました。これについて、症状が多少分かったので記載しようと思います。
このエラーが発生した時にPythonを終了して再度同じリアルタイムグラフプログラムを作動させてもうまく動かず、同じく温度と湿度で-1表示が延々続くエラーが発生します。さらに、この際、別のGrovePi+を制御するPythonのプログラム(grove_led_blink.pyやgrove_analog_read.py)を動かしてもうまく動作しません。
さらにさらに、Raspberry PiをReboot(再起動)しても症状はそのまま続きます。
結局、Shutdownし電源を再投入しないと症状は回復しませんでした。
これらのことから、GrovePi+がフリーズ(freeze)しているとの結論を得たのでした。「GrovePi+の温湿度センサーから得たCSVファイルをmatplotlibでグラフ化(その1)」では原因を「CSVファイルの読み込み時のバッティングか、matplotlibのバッティングかによりエラーが生じる」としていましたが、リアルタイムグラフを単体で動作させ続けた時にも発生します。従って完全に原因は不明と言うことになります。発生頻度は一日単位ぐらいで発生したり、一週間以上発生しなかったりとまちまちで、これからも謎は深まるばかりです。
こう言ったことで、当方が目指していたGrovePi+による温室の制御については困難で教育用の域を出ないものとの結論を得たのでした。誰かseeed studio社を買い取ってGrovePi+をもっと確実に動くようにしてくれないものでしょうかと思ってしまうのでした。
<当ブログ参考>
GrovePi+のフリーズほぼ解消(28日分のCSVファイルをmatplotlibでグラフ化)
GrovePi+のフリーズ解消のもよう
GrovePi+の温湿度センサー(DHT22)からのデータをmatplotlibでリアルタイムグラフ化(その5)
GrovePi+の温湿度センサー(DHT22)からのデータをmatplotlibでリアルタイムグラフ化(その4)GrovePi+のフリーズへの対応
GrovePi+の温湿度センサー(DHT22)からのデータをmatplotlibでリアルタイムグラフ化(その3)GrovePi+のフリーズへの対応
GrovePi+の温湿度センサー(DHT22)からのデータをmatplotlibでリアルタイムグラフ化(その2)GrovePi+のフリーズへの対応
GrovePi+の温湿度センサー(DHT22)からのデータをmatplotlibでリアルタイムグラフ化
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