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2016年10月

2016年10月30日 (日)

核兵器禁止条約交渉の開始を求める決議案に日本が反対

 ちょっと遅くなりましたが10月27日に国連総会第1委員会(軍縮)で「核兵器禁止条約交渉の開始を求める決議案」があり日本が反対しました。
 当方は、日本の海外関係の緊迫した状況と唯一の被爆国と言うことを勘案し棄権するものと思っていましたが、まさかの反対です。核廃絶への具体的な道筋に欠けると言うのが表向きの理由のようですが、明らかに核の傘で米国に守られていることが影響しているでしょう。
 米国はと言うと当然反対で、オバマ大統領はノーベル平和賞をもらっているが何とも大きな矛盾を抱えるところで政治家の資質に欠け見苦しいのです。


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2016年10月29日 (土)

「中国経済はどこまで崩壊するのか」安達 誠司著(PHP新書)を読んで

 中国経済のバブルが崩壊しているのは上海の株式市場の大暴落を見るに付け明らかになってきつつありますが、本書はそれがどうゆう道をたどるであろうかを3つのシナリオにより示しています。p134に

 

①変動相場制採用により、対外開放路線へ(安定成長シナリオで、平均で名目五%程度の経済成長が実現する)
②「中所得国の罠」による長期停滞(低成長シナリオで、平均で名目一~二%程度の経済成長率となる)
③統制経済の強化と対外強硬路線(経済成長率を語ることに意味がなくなる)

 

としており、①は外国為替の変動相場制を採用し商習慣を欧米風に近づけること(グローバル化)を意味しています。それをしても年10%以上の高い成長率はもう望めないことを示しています。
 ②は1人当たりのGDPが5000ドルから20000ドルを中所得国として定義した場合に本書p36からあるようにアルゼンチンやブラジルのように一人当たりGDPが8000ドルを超えた時点で減少に転じ、バフェット指標『本書では、バフェット指標(%)=(上場株式の時価総額/GDP)×100 (値が100%を超えると過熱感があるとされている)』も一人当たりGDPが8000ドルを超えた後に下落し、その後、一人当たりGDPは上昇するがバフェット指標の値は停滞ないし下落が続くと言うのが「中所得国の罠」だそうです。
 ③が特に当方が注目するところですが、最悪のシナリオとして確率は少ないものの上げているものです。著者はこれをp157に
中国政府の尖閣諸島の問題をはじめとする領土問題へのコミットメントだ。高成長局面から安定成長への移行期には、高成長局面で生じたさまざまな経済上の歪みが表面化する。最近の中国では、国内における所得格差の拡大から生じた政権に対する不満が好例であろう。このような国民の不満をそらすため、あえて政府は対外的に強硬な姿勢をとり、ナショナリズムを煽ることがある。
としており、中国が経済的に失敗した場合、戦争が起きる可能性を示唆しています。逆に言うと、中国経済がうまくいっている間は戦争は起きないとみているようです。
 当方は、当方のWebページ「イントロンの暴走」で「有事の潜水船輸送について」に、また、「イントロンのブログ」では以下のように中国が覇権国家を標榜し徐々に日本を挑発してきているてきていることが見て取れることと、今でこそ世界では中国経済の減速により石油価格の暴落や中国の鉄のダンピングなどの資源の供給過剰の状態であるものの世界人口の増加と生活水準向上に伴い資源不足問題の顕在化は時間が経てば起きてくること、また、日本の技術の奪取を目論むことなどから、中国経済の如何に関わらず戦争を仕掛けてくる可能性が高いものと思っているのです。そのため、当方は中国が経済力を原資として武力の増大化を図るものとみているのです。この点が、著者の考えとは大きく違っています。
 しかしながら、「日米開戦陸軍の勝算」林 千勝著でもあったとおり統制経済では短時間での武力の最大化が見込めることから当方が考えていた経済力を原資とする考え方は誤っているのかもしれません。それを見極めるには今後の中国の経済の状況に加えて軍の規模などを注視する必要があります。日本は島国ですから特に中国の艦艇や航空機の配備状況には注視する必要があるでしょう。これらの質・量をどうやって計ってゆくかも課題ですが。

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2016年10月12日 (水)

トヨタとスズキが業務提携を検討!

 なんと、トヨタ自動車とスズキが業務提携を検討しているそうです。
 トヨタはダイハツを軽自動車の会社としては持っているので、スズキとの業務提携は意外です。最近もインドでスズキとダイハツを戦わせるのではないかとの記事をどこかで見たばかりです。
 スズキの側には自動運転システムの開発が遅れているとのことでメリットがあるのでしょうが、トヨタの側にはどのようなメリットがあるのでしょうか?ダイハツを持っているトヨタには早急なパイの拡大以外にはメリットはないように思えます。何とも不思議です。
 日本の消費者としてはこの様な業務提携が増えると選択枠が減ってしまうので損なような気もします。

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2016年10月 7日 (金)

富士通がパソコン事業をレノボへ統合の見込み

 NECに続いて富士通までもがパソコン事業をレノボへ統合する見込みだそうです。
 レノボと言えば中華パソコンです。何でレノボなのという感じです。個人の思いですがバックドアを作られてしまうかもしれないのです。暗たんたる思いです。
 当方はと言うと当ブログの「Microsoft Surface Pro4を購入」にあるとおり、MSのパソコンを使っていますからどれほど安心かは未知数ですがレノボよりは安心でしょう。何の根拠もありませんが。

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2016年10月 3日 (月)

2016年のノーベル医学生理学賞に大隅良典氏決定!

 この時期、毎年うれしいニュースとなっています。2016年もなんとノーベル医学生理学賞に「オートファジー(自食作用)」を分子レベルで解明した大隅良典氏が受けることになりました。
 去年に続いてのノーベル医学生理学賞の受賞です。

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