「正論SP 日本国憲法100の論点」を読んで
憲法記念日も過ぎてしまいましたが、連休中に読んだ本を紹介したいと思います。
それは、「正論SP 日本国憲法100の論点」産経新聞社です。
産経新聞社が発行元なので中身は改憲すべきとの内容になっています。
執筆者が多いので多少考え方の違う面も示されています。
非常に重要なところは、p29に憲法は「国家権力を縛るもの」と言う以外に国柄を示すものと言う点です。
当然、憲法九条にも触れています。私も以前から憲法九条では日本を守ることが難しいのではないかと思っていました。特に中国、北朝鮮の軍事的圧力が増す中で我々が国を守ってゆくには自衛隊を国防軍とし法律的にもっと動きやすいものにする必要があります。憲法九条を守ろうとしている人はこれらの国に対しても相応の対応をしてほしいものです。更に、今の法律では国を守ることが難しいことをp118から元陸上幕僚長の火箱芳文氏が書いております。
しかし、現実問題では、前の衆議院選挙で改憲派として石原慎太郎氏が率いていた次世代の党が壊滅的状況になるような事態ですから、改憲は難しいことだと思います。
これらの問題以外にも憲法上の問題がいろいろ書かれていますので、手にとってみてはと思います。
それは、「正論SP 日本国憲法100の論点」産経新聞社です。
産経新聞社が発行元なので中身は改憲すべきとの内容になっています。
執筆者が多いので多少考え方の違う面も示されています。
非常に重要なところは、p29に憲法は「国家権力を縛るもの」と言う以外に国柄を示すものと言う点です。
当然、憲法九条にも触れています。私も以前から憲法九条では日本を守ることが難しいのではないかと思っていました。特に中国、北朝鮮の軍事的圧力が増す中で我々が国を守ってゆくには自衛隊を国防軍とし法律的にもっと動きやすいものにする必要があります。憲法九条を守ろうとしている人はこれらの国に対しても相応の対応をしてほしいものです。更に、今の法律では国を守ることが難しいことをp118から元陸上幕僚長の火箱芳文氏が書いております。
しかし、現実問題では、前の衆議院選挙で改憲派として石原慎太郎氏が率いていた次世代の党が壊滅的状況になるような事態ですから、改憲は難しいことだと思います。
これらの問題以外にも憲法上の問題がいろいろ書かれていますので、手にとってみてはと思います。
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