日経平均終値が16,413.76円に
今日は、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が日本株の比率を引き上げることの期待や、日銀の追加緩和の決定があったことから日経平均終値は前日から+755.56高い16,413.76円になりました。
また、米ドルも日銀の追加緩和やGPIFの海外証券の運用比率引き上げなどが承認され、111円/ドル台と円安となっています。
755円の株高とは驚きです。放っておいても段々株価や物価は上がるものと私は思っていたのでここで日銀は金融緩和に踏み切るものなのだろうかと少々心配しております。それは、経済的混乱(急激な物価上昇)を助長するものと思っているからです。さしたる根拠にはなりませんが日本の国債が1/3以下になれば返せるかもと思えば物価は3倍以上になると思っており、そのことを本ブログに書いております。今のところ株高の方が顕著ですがそのうち物価も上がると思います。
私は資産防衛(株価連動型ファンドや外貨建てファンドの購入)をしているのですが、上記のような大ざっぱな考えしか持っていないので大海に灯台無しと言った感じで何時どの程度で日本円にもどすかは皆目見当がつかないことが不安です。
もう一つは、経済混乱を起こすと公共サービスの劣化を招くことが考えられます。道路、上下水道、ゴミ収集などなどの他に自衛隊も例外では無いでしょう。空気のような公共サービス故にどこまで影響を受けるか想像が出来ません。個人の力では対策に限界があります。
どうもこう言う話になると財政問題になってしまいます。これらの心配は希有だと言う人もありますが返せそうも無い日本国の借金を考えると私にはそうは思えないのです。


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